開かずの踏切・・・改善に向けて

広電宮島線とJR山陽本線が共用しているために横断距離の長い扇新開の踏切りは、JA広島病院前駅や宮内串戸駅から近いところにあるため、平常時でも遮断時間が長くなることが多い踏切です。各路線の間に車や人が立ち往生した場合に自動通報されるセンサーが増設されて以来、安全確認作業のために文字通り「開かずの踏切」となることが多発するようになっています。以前からこの事態を少しでも改善してほしいという要望が出されていました。改善策として、ゆっくりにしか歩行できない方々が踏切内に閉じ込められないよう、遮断機が動作し始める30秒程度前に音声で歩行者に知らせる装置を設置することになりました。12月中旬から運用される予定です。




