防災情報:津波の高さについて
海抜?標高?津波の高さ? 知っているようで分かりにくい言葉です。
大まかには、海抜と標高は同じです。
海抜は主に海辺で使われ、標高は山の高さなどに使われますが、
同じ基準点からの高さを表しています。海抜は、海面を基準に計測されますが、
海面の高さは常に動いているため平均を取って平均海面としています。
実は、その平均海面もわずかに変動するため、日本水準原点という地上に置いた水準点が
高さの原点になります。日本水準点は東京湾の平均海面より24.39m高い場所に設けられています。
詳しくは国土地理院のホームページを参照してください。
https://www.gsi.go.jp/KIDS/KIDS06.html ※小学5・6年生用に公開