防災キャンプ開催

活動報告

令和7年3月29日(土)防災キャンプ(地御前地区青少年事業部主催、地御前地区自主防災会共催)

春休みの恒例行事になっている防災キャンプが「ふれあい会館」(旧:青年会館)で行われました。地御前地区の子ども会がかつての1/3以下になってゆく中、地御前地区自治会では今年度から特に、家庭や学校に加えて、子どもたちが自主性を活かして、人間関係や自己形成を育める居場所として活かしてもらえる自治会の活動を目指しています。既に活動実績のある「どんぐりクラブ」や「Happy Orange」の子どもたちに多く参加してもらうことができ、楽しい活動になりました。

最初にビニール袋と鍋でご飯を炊く方法を学びました。次に非常時や日常生活でも役に立つロープ結びを学びました。非常時のトイレや個室用テントを見学したり、非常持ち出し用バックパックを学びました。

廿日市消防の消防士さんから消火器を使った消火訓練や、通報方法についても学びました。廿日市消防のポンプ車にも来てもらって見学しました。

講習終了後、炭火焼バーベキューをして、みんなで舌鼓を打ちました。ビニール袋で炊いたご飯も炊飯器と変わらない出来上がりでした。子どもたちはマシュマロを炭火で焼いて食べました。

参加者は大人23人、子ども19人、消防士4人、市役所2人、防災アドバイアザー1人。合計49人でした。とても充実した内容の濃い防災キャンプでした。