備蓄倉庫(キラキラ公園)の支援物資

活動報告,防災情報

 

 国が南海トラフ地震を想定した支援計画によれば、災害が発生してから3日目までに4日目から7日目までに必要な量を被災地に届けることになっています。そのため災害発生から3日間は廿日市市、広島県、各家庭、企業のそれぞれの備蓄物資で対応する必要があります。各家庭や企業は最低でも3日間、できれば一週間の生活に必要な物資を備蓄することが推奨されています。特に持病のある方は対応する食品や医薬品を日ごろから準備しておく必要があります。しかし、大規模災害で社会インフラが大きなダメージを受けた場合は市・県・国の物資が滞る事態も発生するため、各家庭での備蓄がより重要です。廿日市市で備蓄している物資は「分散備蓄」「集中備蓄」があります。災害時に避難所として開設される市民センターや小学校の防災倉庫に備蓄されている物資が「分散備蓄」です。地御前キラキラ公園、けん玉公園、チチヤス大野ふれあい公園にある防災倉庫の物資が「集中備蓄」です。必要に応じて集中備蓄の倉庫から各避難所に配送されます。地御前キラキラ公園の防災備蓄倉庫には食料、生活必需品(毛布、エアーマット、簡易トイレ、段ボールベッド、簡易間仕切り等)を備蓄しています。